【長生き応援シリーズ】高齢者施設の入居に必要な身元保証人とは?②~連帯保証人や身元引受人になるための条件~

【長生き応援シリーズ】高齢者施設の入居に必要な身元保証人とは?②~連帯保証人や身元引受人になるための条件~

シリーズ「高齢者施設の入居に必要な身元保証人とは?①~連帯保証人・身元引受人について~」では、高齢者施設に入居する際に、「連帯保証人」や「身元引受人」が必要となる理由や、連帯保証人や身元引受人の担う役割についてお伝えしました。

今回は、連帯保証人や身元引受人になるための条件をお伝えします。

連帯保証人や身元引受人になるための条件とは?

高齢者施設によっては、連帯保証人・身元引受人・緊急連絡先のすべての役割を担う人を総称して「身元保証人」としているところもあり、最低でも1名を立てなければいけないケースが多く、中には2名立てることを求める高齢者施設もあります。身元保証人となった方は、「高齢者施設の入居に必要な身元保証人とは?①~連帯保証人・身元引受人について~」でお伝えしたとおり、多くの役割を担うことになります。「迷惑はかけないから」と親戚から頼まれ、安易な気持ちで引き受けたのはよいが、実際になってみたらさまざまな対応を求められ困ってしまったなどということのないよう、どのような義務や負担があるのか、事前にしっかり確認しておきましょう。
なお、身元保証人になるための条件を設定している施設では、債務の履行のために、契約時に資産や収入を証明する資料を提示することを求められ、身元保証人として相応しいか否かを審査される場合があります。また、原則として、身元保証人は、家族や親族がなることを求める施設もあれば、条件さえ満たせば、家族以外の友人や知人でも問題ないという施設もあります。加えて、高齢の配偶者や兄弟は、歳を重ねると役割を果たせないおそれがあるため、身元保証人として認められないとする施設もありますので注意してください。

多くの役割を担う身元保証人には、上記のように施設ごとに条件が異なる場合がありますので、こちらも事前にしっかりと確認しましょう。また、お願いをする方には、身元保証人になった場合の役割についてしっかりとお伝えしましょう。

では、高齢者施設入居時に、身元保証人に代わり、成年後見人が選任されていれば、入居は可能なのでしょうか?
認知症などで判断能力が低下した場合、その方の財産管理や、生活環境の調整・手続きなどの身上監護を行う法定代理人を成年後見人といいます。
次回は、身元保証人と成年後見人の違いについてお伝えします。

日本生命では、身元保証人が見つからない方のために、ご家族やご親族に代わって、生前から死後までをサポートするご契約者向けサービス「GranAge Star(グランエイジ スター)」をご用意しております。
https://www.nissay.co.jp/kaisha/granage_pj/torikumi/granage_star/

※一部、「GranAge Star(グランエイジ スター)」のサービス提供法人である一般社団法人シニア総合サポートセンターに寄せられた声を元に構成しています。

生20-4231,商品開発G

関連記事

  • 糖尿病が引き起こす皮膚トラブルについて

    糖尿病が引き起こす皮膚トラブルについて

    糖尿病の方は皮膚トラブルが起こりやすく、皮膚トラブルが悪化すると壊疽(えそ:皮膚・皮下組織等が壊死し、黒く変色した状態)等に進行し、日常生活に支障を来す可能性があります。この記事では、糖尿病が引き起こす皮膚トラブルについて解説します。

  • 直腸がんの症状と予防対策

    直腸がんの症状と予防対策

    直腸は大腸の一部であり、15cmから20cm程度の長さがあります。上部から直腸S状部・上部直腸・下部直腸に分けられ、上部でS状結腸からつながり下部で肛門へとつながります。この記事では、直腸がんの症状と予防対策について解説します。

  • 大動脈瘤(りゅう)の種類と検査・治療

    大動脈瘤(りゅう)の種類と検査・治療

    大動脈瘤(りゅう)とは、動脈硬化・高血圧等の影響で大動脈(腹部から胸部にかけて走行する人体の中で最も太い血管)に瘤(こぶ)状の膨らみができる疾患です。大動脈瘤は種類により、症状・治療方法等が変わってくる場合があります。この記事では、大動脈瘤の種類と検査・治療について解説します。