【長生き応援シリーズ】エンディングノート① ~エンディングノートとは?~

【長生き応援シリーズ】エンディングノート① ~エンディングノートとは?~

みなさんは、ご自分の人生の終わりをどのように迎えたいでしょうか?
昨今、人生の終わりに備えて、「終活」をする人が増えています。終活には、不用品等の整理や、遺言書の作成、お葬式やお墓の準備など、やらなければいけないことが様々ありますが、その中のひとつに、「エンディングノート」の作成があります。
エンディングノートを書くことで、「人生の終わりをどのように迎えたいか」、「そのためにやるべきことは何か」ということが明確になっていきます。
まずは、エンディングノートの作成から終活をはじめてみましょう。
今回は、エンディングノートの概要についてご紹介します。

エンディングノートとは

エンディングノートは、もしものときに備えて、自分の情報や想いを書き留めておくノートです。
近頃は、書店や文房具店などで色々なものが販売されているほか、無料で配布する自治体も増えているようです。もちろん、お手持ちのノートを使用しても問題ありません。
エンディングノートに書く内容について特に決まりはありませんが、エンディングノートを書き残す最も重要な目的は、遺されたご家族に自分の情報を伝えて、各種手続きをスムーズに行えるようにすることで、ご家族の負担を減らすことです。そのため、各種手続きに必要な情報を記入することが重要です。
ただし、エンディングノートは遺言書と違い法的効力を持ちませんので、相続に関する事項(誰にどのような財産を遺すか)については遺言書を別途作成する必要があります。

では、エンディングノートにはどのような項目を書けばよいのでしょうか。次回は、エンディングノートに書き留めておきたい最低限の5つの項目についてお伝えします。
日本生命では、自分の想いを託せる方が見つからない方のために、ご家族やご親族に代わって、生前から死後までをサポートするご契約者向けサービス「GranAge Star(グランエイジ スター)」をご案内しております。
https://www.nissay.co.jp/kaisha/granage_pj/torikumi/granage_star/

※一部、「GranAge Star(グランエイジ スター)」のサービス提供法人である一般社団法人シニア総合サポートセンターに寄せられた声を元に構成しています。
執筆者:一般社団法人シニア総合サポートセンター

生21-2917,商品開発G

関連記事

  • 脳梗塞による麻痺(まひ)のリハビリテーション

    脳梗塞による麻痺(まひ)のリハビリテーション

    脳梗塞で麻痺を起こすと、寝たきりになることでうつ症状・認知症等を発症する可能性があります。この記事では、脳梗塞による麻痺(まひ)のリハビリテーション(リハビリ)について解説します。

  • 転移性肝がんについて

    転移性肝がんについて

    肝がん【肝臓に発生するがん】には、原発性肝がん【肝臓の細胞が悪性腫瘍(がん)化して生じるがん】と転移性肝がん【他部位・他臓器で発生したがん細胞が肝臓に転移し発生するがん】があり、転移性肝がんは原発性肝がんよりも発症数が多いと言われています。この記事では、転移性肝がんについて解説します。

  • 腎臓に発生するがんの種類と血尿との関係について

    腎臓に発生するがんの種類と血尿との関係について

    腎臓に発生する腫瘍が良性であることは少なく、ほとんどが悪性腫瘍(がん)であると言われています。腎臓に発生するがんは種類により症状が異なり、発生しても症状が現れない可能性があります。この記事では、腎臓に発生するがんの種類と血尿との関係について解説します。