【健康コラム】うつ病の治療を受けるうえで知っておきたいこと

【健康コラム】うつ病の治療を受けるうえで知っておきたいこと

"人生100年時代"と言われている現代、いつまでも元気にいきいきと過ごしたいと誰もが願うことでしょう。心身ともに健康で過ごすために、日々の生活におけるヒントを見つけて実践してみましょう。

ストレスの多い現代社会において、うつ病はめずらしい病気ではありません。今回は、うつ病やうつ病治療の不安を少しでも解消できるように、症状、原因、治療内容について解説していきます。

うつ病になると現れる症状

うつ病は「心の病気」ではありますが、以下のように精神症状だけでなく身体症状も現れます。

●精神症状
・気分の落ち込み、イライラ感
・何をしても楽しくない、興味が湧かない
・ぼんやりすることが増える、集中力が続かない
・悪いほうにばかり考えてしまう など

●身体症状
・寝つきが悪い、ぐっすり眠れない
・疲労、倦怠感、食欲減退、過食、体重の減少
・頭痛、肩こり、背中の痛み、腰痛、月経不順
・便秘、下痢、めまい、性欲の減退 など

うつ病を引き起こす原因

うつ病を引き起こすストレスの要因としては、「ショックな出来事」や「つらい環境」だけでなく「漠然とした不安」が続くことが要因になることもありますし、「喜ばしい出来事」であっても、大きく生活が変化すればうつ病になることもあります。

うつ病のきっかけに「ストレス」があることは間違いないですが、要因には個人差があり、本人や周囲の方でも気づけないことも多いです。ストレスの要因が分からず気になる方は、まず専門の医療機関の受診をおすすめします。

病院で行われる、うつ病の治療内容

うつ病の症状を緩和するには「休養をとる」ことが大切です。休養だけで緩和しない場合は、薬物療法や精神療法、作業療法などが行われ、入院治療が必要になることもあります。入院治療と聞くとびっくりしてしまうかもしれませんが、入院治療には以下のようなメリットがあります。

・休養に専念できる
・自傷行為などのリスクを軽減できる
・生活リズムを調整しやすい
万が一薬の副作用が出たときも、すぐに対応してもらえる

うつ病の症状や原因に個人差があるように、適した治療方法もその方により異なります。自分に合う治療方法を主治医と見つけていきましょう。

うつ病の治療を受けるときの注意点

うつ病は、治療が長期化することもあります。勝手に薬を飲むのをやめてしまったり、減らしてしまうと、症状の悪化や慢性化にも繋がりますので注意してください。また、うつ病の治療薬にはたくさんの種類があり、効き方にも個人差があります。治療では「合う薬に出会えるまで」不安もあるかと思いますが、あせらず治療を続けましょう。

うつ病治療にはあせらない気持ちと治療を続けられる環境づくりが大切

うつ病を解消するには、症状に合わせた治療と休養が必要です。場合によっては入院治療が必要になることもあるでしょう。不安を感じることもあるでしょうが、周囲の協力や支援サービス、サポート制度を頼りながら、あせらずに治療を続けていきましょう。
提供元:株式会社SPLENDID、株式会社ライフケアパートナーズ

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