【健康コラム】片頭痛を乗り越えるために知っておきたい知識と対策

【健康コラム】片頭痛を乗り越えるために知っておきたい知識と対策

"人生100年時代"と言われている現代、いつまでも元気にいきいきと過ごしたいと誰もが願うことでしょう。心身ともに健康で過ごすために、日々の生活におけるヒントを見つけて実践してみましょう。

片頭痛は月に数回、週に数回起きることがあり、ひどいときには日常生活の妨げになることもある「悩み深い頭痛」です。今回は、片頭痛の特徴と対策について解説していきます。

片頭痛の症状の特徴

片頭痛とは、くも膜下出血や脳腫瘍のような深刻な病気で起きる頭痛とは違う「一次性頭痛」であり、「片頭痛」という名前ではありますが、頭の両側に痛みが現れる方も多いです。痛みが起きる仕組みとしては諸説ありますが、まだ完全に解明されていません。

片頭痛の特徴的な症状は「ズキズキ」「ズキンズキン」といった「拍動性の痛み」です。また、片頭痛の前に視野が欠けたり(半盲)、ギザギザした光が出る(閃輝暗点)などの前兆が起きるのが特徴として挙げられます。

また、以下のような「頭痛以外の症状」をともなうことも多く、温める、運動や階段の上り下りをする、歩行するなどで頭痛以外の症状も悪化します。

・吐き気やおう吐
・光や音、臭いに過敏になる
・情緒不安定

片頭痛が起こったときの対処法

片頭痛の症状や片頭痛の前兆が起こっているときは、温める、マッサージ、運動などで悪化することがあるので注意が必要です。片頭痛が起きたら「安静」にし、冷たいタオルなどで痛い部分を冷やしましょう。可能であれば、睡眠をとると症状が落ち着きます。

片頭痛の症状や前兆が起きている間は、入浴を控え、光や音などの「苦手な刺激」を避け、静かな暗い場所で安静に過ごすようにしましょう。痛みが軽度な場合は市販の頭痛薬でも症状を抑えられることがありますが、市販薬に頼りすぎることは薬物乱用頭痛の原因になります。頻繁に頭痛が起きる方は、専門の医療機関を早めに受診することをおすすめします。

片頭痛を起こさないための予防法

片頭痛にならないためには、以下のような「片頭痛の要因」をできるだけ避け、規則正しい生活とバランスがとれた食生活を心がけることが重要です。

・疲労の蓄積
・ストレス
・過度な空腹
・睡眠不足や寝すぎ
・チョコレートや赤ワイン、チーズ、ナッツ類などの特定の食品の摂取

また、チョコレートや赤ワインを飲んだあとに頭痛が起きる、旅行をすると頭痛が起きる、など、「頭痛が起きる前の状況」を把握しておくことで、頭痛の要因を避けやすくなります。

片頭痛は要因を避けることで予防できることも。何度も起きるときは医療機関に相談を

片頭痛は命にかかわる病気ではありません。普段から予防対策をしておけば、頻度を減らせます。ただし、片頭痛が起こっているときに温めたり体を動かしたりすると症状が悪化します。片頭痛が起こったときは、静かな暗い場所で安静に過ごして対処し、頻繁に頭痛が起きる場合は早めに専門の医療機関に相談しましょう。
提供元:株式会社SPLENDID、株式会社ライフケアパートナーズ

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