ゲームのやり過ぎで手・指が痛くなる原因と対策

ゲームのやり過ぎで手・指が痛くなる原因と対策

ゲーム等のやり過ぎで手・指が痛くなるのは、腱鞘炎等が原因かもしれません。この記事では、ゲームのやり過ぎで手・指が痛くなる原因と対策について解説します。

ゲームのやり過ぎで手・指が痛くなる原因

腱鞘炎とは、腱と腱鞘(腱が滑らかに動くよう支える役割を持つ、腱を包み込んでいる組織)との間に炎症が起こっている状態です。関節が動く際、腱は腱鞘の中を往復していますが、腱鞘が何らかの原因で厚くなったり硬くなったりすることで腱と腱鞘との間に摩擦が起こり、炎症による痛みが生じます。

ゲームのやり過ぎ等で手・指を酷使すると、腱鞘炎が起こる可能性があります。手・指の腱鞘炎では、親指の付け根・手首・腕全体等が、手を広げる・親指を反らす・物を持つ等の際に痛みが生じ、腫れる・熱を持つ等の症状が現れる可能性があります。腱鞘炎の一種「ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)」は、「ゲーマー親指」と呼ばれることがあり、激しい痛み・麻痺等で日常生活に支障が生じ、手術が必要になる可能性があります。ドケルバン病の主な症状は、親指を動かした際に腱鞘部分に激しい痛みがある・手首に鈍い麻痺がある等です。なお、スマートフォン・パソコン等の使い過ぎ等も腱鞘炎の原因になる可能性があり、更年期等でホルモンバランスが乱れている方・高齢の方・糖尿病や関節リウマチ等の持病がある方・透析療法を受けている方等は腱鞘炎になりやすいと言われています。

ゲームのやり過ぎで手・指が痛くなった際の対策

ゲーム中やゲーム後等に手・指が痛くなった際は、すぐにゲームを止め、手・指を休ませましょう。痛みが治まった後も「ゲーム時間を1日2時間以内に制限する」等の対策で手・指の使い過ぎを防ぎ、以下の対策で予防・緩和を目指してください。

●休憩する
手・指の負担を減らすため、こまめに休憩を取りましょう。ゲームやパソコン作業をする際に時間を忘れてのめり込んでしまう方は、アラーム機能等を使用する等し、定期的に休憩を取るようにしてください。

●姿勢を正す
ゲームをしている際は、極度の前傾姿勢になる等、姿勢が悪くなりやすいです。悪い姿勢で長時間ゲームをすると、手・指・腕・首・背中等に負担がかかり、痛みが生じる可能性があります。姿勢を正すことは、腱鞘炎の予防・緩和だけでなく、肩こり等の予防にもつながります。

●ストレッチを行う
手・指のストレッチをすることで、ゲーム等が原因で起こる筋肉の緊張を緩和できる可能性があります。ただし、痛み等の症状がある際にストレッチを行うと悪化する場合があるため、症状がある際は必ず医療機関の許可をもらった上で行うようにしましょう。


腱鞘炎は再発しやすく、再発を繰り返すことで慢性化し、日常生活に支障が出るリスクが高まると言われています。手・指等の痛み・麻痺に気付いた際は、早めに医療機関を受診しましょう。
提供元:株式会社SPLENDID、株式会社ライフケアパートナーズ

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